2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

少し休みます

卒業論文のためしばらく(2ヶ月くらい?)休みます。 画像処理関係をやっているのですが、ちょうどMCMCとかが出てきたのでCG(モンテカルロ積分の考え方とか)の勉強が少しは役に立ってます。

SSS関連

SSSのスケールを変えながら回転させた動画です。 見ていると目が回るので、対象物だけ回転させればよかったと思います。 頭が透けすぎな気がします。計算には丸一日かかりました。 (約5万ポリゴン、160x200、1600paths/pixelで90枚です) http://g0307…

diffuse approximationのみで、スケールを変えた場合。 +single scattingでスケールを変えた場合。 動画にしてみました。 http://g0307.hp.infoseek.co.jp/bssrdf.swf http://g0307.hp.infoseek.co.jp/sss.swf

SSS関連

IBL+SSS。Single Scattingを加えました。 また計算速度向上のため、RGB各チャンネル毎にSSSの処理を行なわずに、RGB平均輝度エネルギーに従って、 Single Scattingの内部散乱位置までの距離とdiffuse approximationの距離半径を重点的サンプルする…

UI関係

結果をミニウィンドウに表示させて、マウスで視点操作ができるようにしました。 あと、スレッドで処理を行なうようにしました。 いままで計算を途中で止めるには強制終了していたのですが、いつでも停止・再開ができるようになりました。 UI関係を作ると、…

色の滲み

テクスチャの色の滲みが出るように、入射位置でのSSSパラメータを計算に使うようにしました。 Jensen氏の論文では、テクスチャの滲みはsingle scattingで出している感じでした。 反射位置でサンプリングした距離dを使って、入射位置でRdを計算するという…

Jensen氏はBSSRDF(dipole近似)で、等方的な拡散反射が説明できることを示しています。 したがって、BSSRDFを積分したBRDF近似(diffuse approximation)や、BSSRDFのモンテカルロ積分で平均パス長が小さければ、拡散面と同じような結果がでるはずです。 いまま…

二次レイを飛ばすようにしました。ポットの取っ手と右下も明るくなりました。