SSS関連


IBL+SSS。Single Scattingを加えました。
また計算速度向上のため、RGB各チャンネル毎にSSSの処理を行なわずに、RGB平均輝度エネルギーに従って、
Single Scattingの内部散乱位置までの距離s_o^\primeとdiffuse approximationの距離半径dを重点的サンプルするようにしました。
Jensen氏の"A Practical Model~"の6ページ目のL_o^{(1)}の計算ですが、これが重点的サンプルを
加味した結果(これを確率pで割る必要があるのか?でも、s_o^\primeはBSSRDFの直接の積分変数ではないので難しそう)なのかが解りません。
式を自分なりに理解して導出しなければいけないと思っています(R_dも同様に・・)。
また、Single Scattingも光源に向かってシャドウレイを飛ばしているだけなので、SSS物体の後ろにまたSSS物体があったり、SSS物体の中にSSSポリゴンが重なったりすると、うまくいきません。ランダムに2次レイを飛ばす+トレースしたりすれば良いのですが、やはりdirect lightingの効果は大きいため、光源から直接サンプルしたいところです。