ボツ案

忘れないうちにメモ。


GPGPUを将棋に使う案を考えていたのですが難しそうです。
GTX680なんかは1500コアくらいあって、
ボナンザの3駒評価は、52個のリストの総和演算が必要で、
その加算回数が52*(52-1)/2=1326なので、丁度いいと思ってましたが
GPGPUカーネル呼び出しや同期で30usecくらいかかるのですよね。


3駒評価をCPUで差分評価なしにまともに計算しても精々2〜3usec。
さらに差分評価で30%高速化。比べ物にならないです。


GPGPUを上手く使うとしたら、学習なんかがいいかもしれません。
GTX690、2枚挿しで約6000コア。速度はCPUの1/10だとしてもシングルコア600台分。
一日で学習が終わるかもしれない。


ちなみに、switch展開の指手生成コードをCUDAでコンパイルしたらエラーで止まった。
あまりにもコードが長すぎたためかもしれない。